架空郵便第九

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雷様のお告げ

夏本番とは言え、最近は妙に雷が多い。

そこで雷対策を強化するために、電源と電話回線を守るタップを導入したところ、
思いがけないことにBフレッツの回線速度が飛躍的に向上した。
特に上り速度が素晴らしく、以前と比べて3倍くらい速くなっている。

ノイズが除去されて通信が安定したということらしい。
あるいは、配線を整理したのも効果的だったのかも知れない。
いやいやひょっとしたら別の理由かも知れない。
正直なところよくわからない。

理屈はわからないながらも速度は確かに上がっている。
この夏から社内サーバーが増えて、ちょっとしたサーバーセンターが完成するところだったので、
この速度向上はとても嬉しい。
懸念材料が確実に一つ減った。

それもこれも雷様のおかげだ。
毎日ゴロゴロ鳴ってくれてありがとう。
あなたは僕にこれを伝えたかったんですね。
ご好意に感謝いたします。

今後は、信仰について尋ねられたら、「雷様を信じてます」と答えようかと思う。

さて、八朔に向けて続々と情報が入ってきている。
何はともあれ並べてみよう。

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ちなみに、「雷様」と書いて、「らいさま」と読む。
東京ではあまり聞かないが、僕の田舎ではそうだった。
「かみなりさま」では、にゅっと手を伸ばしてへそをむしりとるあのニュアンスが足りない。

「らいさま」派の田舎は案外多いらしい。
もしかすると「らいさま」の方が多数派かも知れない。

Posted by 店長 Posted in: 架空ストア(09.06.05まで) 1 Comment » 2008.07.30


八朔は田の実の節句

8月1日の別名は「八朔」
旧暦では、早植えの稲が実り始める時期だ。
「時期だ」などと断言してしまったが、もちろん体験として知っているわけじゃない。

8月1日という字面からか言葉の響きからかはわからないが、
8月1日と言うのは、何となく特別な日のような気がしてしまうのだが、
じゃあ、何の日だったっけ?と言うと、特に思い当たることがない。
調べてみても、特に出てこない。
前述の「八朔」だって、二十四節気にも五節句にも数えられてない。
でも、8月1日と聞くと「おっ」と思う。この気持ちは何だろう。

ひょっとすると、小学校の頃に登校日か何かがあったのかも知れない。
あるいはプールの日か。当時の僕は心の底からプールが嫌いだったから、非常にありえる話だ。
気温が低すぎたりしてプールができない日には、鯉のぼり状の赤い旗が掲げられるのだが、
学校の前の横断歩道を渡って、図工室の渡り廊下を抜けたあたりで、
青い旗がちらりと見えた時には、空が落ちてくるようにして目の前が暗くなったものだ。
ちょっと曇りがちだったりして、「今日は無理じゃないかな」と期待してしまうような日には、
その落差で特に打ちのめされた。思い出すだけで、今でもプールの臭いがしてくるようだ。

話がそれた。

とにかく8月1日だ。
何だか特別な気がするのに何も特別なことがないというのは、
何だかとっても居心地が悪く、それだからこそ楽しい気もするところだが、
何だかもやもやと蒸し暑い日が続いているので、
何か特別なことをして、ああ、さすがは8月1日だね、ややもすると八朔だね、と言われてみるのも、
良いような気がしてきた。

そんなわけで、8月1日は架空ストアで商品ラッシュの予感です。
いつも売りきれ必死の「言の葉の瓶詰」の再販もあります。

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その他、詳しい情報が入り次第、また続報でお知らせします。
多分ね。

Posted by 店長 Posted in: 架空ストア(09.06.05まで) No Comments » 2008.07.29


ネコを叩き続けて365日

バレットのネコタタキ編が、25日で1周年ということで、
ちょっとした何かがどこかでいつからかある模様です。
主にryucaさんのワークなので、わっ!と思ったらryucaさんに感想などを送るが吉。

システム担当のこちらとしても、わわっ!と思わせるような何かをどこかに今用意したかったのだけど、
おいしいびわの葉茶を煮出すのに夢中で手が離せないので凶。
でも数日中には何かするかもしないかも。

Posted by 店長 Posted in: その他(09.06.05まで) 2 Comments » 2008.07.23


手を目を耳を塞いでもシュシュとピアス

恥ずかしながらシュシュの使い方を知らない。
満開の桜の森を抜ける時に、後から来る恋人のために、
細枝にからみつけておくのがシュシュかも知れない。
だとしたら、一つあってもいい。

恥ずかしながらピアスの使い方は知っている。
人里離れた洋館で壊れたピアノを見つけた時に、
壊れて出ない音のかわりに指で鳴らすのがピアスだ。
そんな音を聞く客が、あなたに一人くらいいてもいい。

言うまでもないことだが、どちらもあなたの重荷になる。
しかし地に足つけて歩くには、ちょうど必要な重さらしい。

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Posted by 店長 Posted in: 架空ストア(09.06.05まで) No Comments » 2008.07.23


ゼロに限りなく近づいたから夕立

夕立を心待ちにしている。
多分、物心ついた時からずっと。

理解しがたい事件が起こると、ニュースでは「動機 」が取りざたされるが、
僕らの行動の全てに理由があるわけじゃないってことは、ほとんどの人がわかっている。
動機がはっきりしないと落ち着かないという心理はよくわかるのだけど、
落ち着かないままにしておいた方が良いことも、あるような気がする。
無理に理屈をつけると、そこからまた歪が生まれるものだ。

僕は基本的には「前向き」な人間だと思うが、
過去の失敗や恥ずかしい思い出を、前向きに捉え直して、
「あれがあったおかげで今の僕があるんだ」などと思うのは、
全く好きではない。
ツライ思い出はツライままに抱えていきたい。
うっかり思い出してしまって眠れなくなってしまうようなのが吉だ。
もちろんもったいないから人に話してなんかあげない。

自分が今何を言いたいのか自分ではとてもよくわかっているのだけど、
同時に、それは言ってはいけないことだということもとてもとてもよくわかっているので、
表面をそっと指でなでるようなことしかできないでいる。
とてもつやつやとして、よくできた表面だ。

Posted by 店長 Posted in: その他(09.06.05まで) No Comments » 2008.07.22


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